(小さなかごの中に大きな花びらを敷き詰め、ベッドを作ってあげた)

(気に入ってくれるかな?)



ん?

これはなんだ?


「アーサー専用のベッドだよ。」


おれの…?
わざわざつくってくれたのか…?

あ、ありがとな…すごくいいかおりがする。


(かごによじ登りベッドの中に潜ると、花びらの中からアーサーが顔を覗かせた)


うん、ねごこちはわるくねぇぞ。

…まさかはなびらのベッドでねむれるひがくるなんてな。
ちょっとまえまではそうぞうもできなかったけど…こういうのも、けっこういい、かもな…。


(喜んでくれたようだ)

(ベッドから出てきたアーサーからはお花のいい匂いがした)


名前:アーサー・カークランド
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