(菊さんに頼んで、アーサーの泊まる客間に布団をもう一枚用意してもらった)



もう電気消すからな。


(アーサーが部屋の電気を消し、もぞもぞと布団へ潜っていった)

(月明かりだけがぼんやりとアーサーの姿を照らしている)


はぁ…なんか今日一日ですげえ疲れたな…
××にものすごく振り回された一日だったぜ…。


ふぁ…ねみぃ…

…××もさっさと寝ろよ?
俺が寝てる間になんかされでもしたら大変だからな…。



…。


(アーサーが少し布団から抜け出し、あなたの布団へ身を乗り出してきた)



…おやすみ…。


(ぽんぽんと頭を撫でられ、また布団に潜っていってしまった)

(ごろんとこちらに背を向けて眠っている)





(あなたの頭を撫でていたアーサーの表情は、少し笑っていたような気がした)


名前:アーサー・カークランド
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