俺の行動を変に思っただろうか…。
だが今まで○○の前で照れ隠し…のような行動を取ってしまったことは多々あったし、彼女もあまり気にしないでいてくれたらいいのだが…。
黙々と食器を洗っていると、頭が本来の冷静さを取り戻していく。
…きっと勘違いだ。
久々に会えたもんだから子供のように頭の中が興奮しているんだろう。
俺はいつも、○○といると冷静さを欠くことがあるから。きっとそういうことなんだろう。
少し落ち着きを取り戻した俺は、平静を装い○○の待つリビングへ戻った。
彼女は持ってきた荷物の整理をしているのか、バッグの中からポーチやら何やらを取り出している。何か探し物でもしているのだろうか?
「忘れ物でもしたか?」
俺じゃあるまいし、と思ったが、彼女はどうやらハンドクリームを自宅に忘れてきてしまったそうだ。
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名前:アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う
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