…それにしても、○○は香水をこんなにつけるタイプだっただろうか?
彼女が助手席に座った瞬間、前に会ったときには感じなかった甘い香りを強く感じた。
花の匂いとは違う、この香りは……
「○○、今日はなんの香水をつけてるんだ?」
俺の質問に○○は不思議そうに首を傾げた。
香水はつけていない、そうだ。
…このいい香りは元々の○○の匂いなのか?
相手の体臭が良い香りだと感じる場合は遺伝子的な相性が良いとも言うし…そういうこと、か…?
そして不思議と、○○と話をしていると空腹感を感じてくる。
もしかしたら彼女との空気に安心して気が緩んでいるのかもしれない。最近碌な食事をしていたなかったこともあるし、マナーハウスに着いたら食事にしよう。今はサマータイムのため、まだ明るい時間だが恐らくそろそろ○○も腹が減っているはずだ。
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名前:アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う
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