部屋を出て、感情のまま俺は庭に飛び出した。
情けないことに、自分から別れを告げておきながら俺の心はズタズタだった。今にもこの感情を吐き出してしまいたい。
もっと一緒にいたかった。
叶えてはいけない想いだったとわかっていたが、それでも…友達としてでもいいから繋がりを持っていたかった。
…結局そんな願いも潰えてしまったが。
誰にも見つからないよう、声を押し殺して○○との永遠の別れを嘆き、膝をついて涙が枯れるまで泣いた。
→
名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた
友情の証に謎の食べ物を貰う
お気に入り登録 / 登録済み一覧