(30分後、菊さんがお店まで迎えに来てくれた)

(そしてなんとアルまで後ろにいる)


すみません、お待たせいたしました…
…って○○さん!?大丈夫ですか!?

米「うわっ!なんだいこのベロンベロンなオッサン!!」



「き、菊さん…と、アルまで…?」


アルフレッドさんがたまたまゲームをしに我が家にいらしていたので…一緒に来てくださったんですよ。

米「人に迷惑をかける悪者はヒーローである俺が片付けないとね!今すぐ助けるからな!」

「二人とも、ありがとう…。」


○○さんもお疲れでしょう、タクシーを呼んでいるので帰りましょうね…。



(迎えに来てもらえた安堵感で、大きくため息をつく)

(アルがアーサーを転がし、ようやくずっしりとした重さから解放された)



(ああ…終わったんだ…)




(帰り際、アルがアーサーのポケットから財布を取り出して支払いをしてくれた)


(そしてタクシーにアーサーを放り込んでも、まったく起きる気配はない)




(その日はそのまま菊さんの家にお泊りすることになった)






名前:アーサー・カークランド
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