そうだな。

たくさん歩いてたくさん遊んだし、ちゃんとした飯も食ってなかったから夕飯くらいはがっつり食べようぜ。

空いてそうなレストランはあるかな。


(近くにあるザンビーニブラザーズリストランテで夕食をいただくことになった)

(レンガ造りでレトロな内装の店では、ピザやパスタなどのイタリアンが食べられるようだ)

(空いていた窓際の席に座り、食事をしながらお互いに今日の楽しかった出来事を話し始める)

(こんなに子供みたいに楽しそうにはしゃいでいるアーサーは珍しいな…)


(そんな会話を楽しんでいると、突然窓の外が眩い光で照らされた)

(どうやら花火が上がっているようだ)


お、花火か。
ここからでも見えるぞ、窓際の席に座れてラッキーだったな。

花火を眺めながらの食事ってのも、なかなかいいな。
日本では花火は夏の風物詩みたいだが、俺の家では冬のイメージなんだ。
冬に見る花火ってのもなかなかいいもんだろ?


(アーサーと食べる夕飯に花火……楽しかったけれど、いよいよお別れの時間が迫ってきたと思うと、どこか寂しく感じられた)

(窓の外の花火を見つめるアーサーの横顔も、先ほどまで見せていた無邪気な表情に少し影を落としていた)


名前:アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う

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