(閉店時間の間際にお店に駆け込むと、バーテンダーさんが笑顔で出迎えてくれた)
(さすがに時間も時間のため、店内のお客さんたちは帰り支度をしてる)
いらっしゃい。
もう今日は来ないんだと思ってたぞ。
来てくれてありがとな。
もうすぐ閉めちまうけど、何か飲んでくか?
…ん?
その手に持ってるものはなんだ?
(お店にいた最後のお客さんが帰ったところで、バーテンダーさんにエールビールと箱に入れた揚げたてのフィッシュアンドチップスを渡す)
これ…!
クリスマスプレゼント?い、いいのか?
わぁ…ありがとうな。
…そうだ、ちょうど他のお客も帰ったところだし、一緒に乾杯しないか?
バーのマスターとクリスマスを過ごすってのも、たまは悪くないだろ?
(エールの瓶の蓋を開け、グラスになみなみとエールを注いでいく)
(さすがプロ、ということもあってか、グラスに注がれたエールと泡の対比が美しい)
(持ってきたフィッシュアンドチップスも皿に盛り付けられた)
それじゃ乾杯。
(かちん、とお互いのグラスを軽くぶつけ、バーテンダーさんと同じタイミングでエールを口にする)
(バーテンダーさんは見たこともないような至福の表情を浮かべチップスに手を伸ばした)
は~…仕事上がりの一杯は最高だな…
つまみもあって、こんなプレゼントがもらえるのなら毎日がクリスマスだったらいいのにな…。
…最高の癒しをありがとな、可愛らしいサンタさん。
(酔っているのか、バーテンダーさんがちゅ、と頬にキスしてきた)
名前:アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う
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