…おい。


(その日の夜、部屋のベッドで横になっているとアーサーがやってきた)

(体を起こすと、ベッドにアーサーがどっかりと腰を下ろす)



なあ、ずっと聞きたいことがあったんだが…




お前、ほんとは「日本から来た」ってのは嘘なんだろ?

……嘘っていうか…未来から…



いや、何でもない。







…なんとなく…お前のマヌケ面が見たくて、会いにきてやっただけだ。




そういや、この間のバラはどうした?

(アーサーはちらりと窓際のバラに目をやったが、特に表情を変えることなく目線を戻した)

…ああ、ほとんど花びらが散っちまったのか。


じゃあ明日、また違うバラを摘んできてやるよ。




…夜遅くに悪かったな。


(アーサーはベッドから腰を上げると、あなたの頬をそっと撫でる)





…○○…。




(ゆっくりとアーサーの顔が近付き、思わず目を閉じると瞼に軽くキスをされた)



(そっと目を開けると、目の前のアーサーが一瞬寂しそうな表情を浮かべているように見えた)




(…が、すぐにいつもの顔に戻っていた)


(…気のせいだったのかな…。)




いい夢が見られるおまじないだ。


Good night.




…また明日な。



(ぽんぽんとあなたの頭を撫で、アーサーは部屋を出て行った)







名前:アーサー・カークランド
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