(アーサーに腰を抱き寄せられた)


言っておくが、こいつは攫ってきたわけじゃねぇ。
ただの居候だ。
むしろ俺が面倒見てやってんだよ。

ま、最初から俺に懐いてくるように変な女だったがな。


西「だ、大丈夫なん…?君、この海賊になんもされてへん…?」

なんもしてねぇよ。
する訳ねぇだろ、こんなガキみたいな女に…。
お前と一緒にするんじゃねぇよ。

西「なっ!ほんまに失礼なやつやな!俺にもその子にも失礼やで!」

うるせぇな、見逃してやるって言ってんのにいつまでここにいるつもりだ?
それともここでとっ捕まえてサメの餌にでもしてやろうか、無敵艦隊さん?

西「くっ…!と、とにかくその女の子に手ぇ出したらあかんからな!君、もしなんかされたら俺んトコまでくるんやで!い、いま貧乏やけど…。」


ふん…行かせるわけねえだろ、バカが。


(アーサーに引きずられるように連れて行かれ


名前:アーサー・カークランド
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