(今日も相変わらず自宅でパソコンに向かいキーボードを叩いていると、ピンポーン、と玄関の方から呼び鈴が鳴った)

(あなたはキーボードを叩く手を止め、小走りで玄関へ向かう)

(ドアの鍵を開け玄関から顔を覗かせると、二人の男女が立っていた。足元には小さな男の子もいる)

(男性の方はきっちりとスーツを着こなした紳士、女性の方は優しく穏やかそうな美しい淑女…そして足元に立つ男の子は跳ねた金髪と緑の瞳に太めの眉、大人しい子なのか口を結んでいる表情が印象的な子だった)

(恐らく夫婦とその子供だろう、一体自分になんの用だろうか?)


(するとその夫婦は、あなたの家の隣に昨日越してきたので挨拶に来た、と話してくれた。カークランドさんというらしい)

(どうやらイギリスからやってきたそうで、旦那さんの仕事の都合で数年間ほどこの国で暮らすことになったそうだ)

(学校に行っておりここにはいないが、この男の子の他に子供がまだ三人いるらしい。ちなみに全員男の子なのだとか)



(隣の家は大きなお屋敷で、数年前から空き家になっていた)

(六人家族だし、やはりあれくらい大きなお家じゃないと生活するのが難しいのかもしれない)






名前:アーサー・カークランド
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