(アーサーが帰った後、一人お風呂に入りながらこの三ヶ月のことを振り返る)


(あんなに小さかったアーサーは大きくなって私に会いに来てくれた)

(「国」である自分の存在を認め、寂しくないようにといつも一緒に食事をしてくれた)


(笑ったり拗ねたり照れていたり、時に寂しそうだったり…彼の様々な表情を思い浮かべると、胸がぎゅっと締め付けられる)

(そんな仲良くなれた彼が、一週間後にはいなくなってしまう…また自分は一人になってしまうんだ)


(三ヶ月という短い時間だったが、あなたにとってアーサーという人物の存在はいつの間にかとても大きなものになっていた)


(アーサー…。)


(離れていってしまうアーサーのことを考えていると無意識に涙が零れ、バスタブのなかにぽたぽたと落ちていく)



(私、アーサーのことが好きなんだ…。)






名前:アーサー・カークランド
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