(アーサーが帰ったあと、言いようのないやるせなさに思わず座り込んでしまった)
(国と一緒に居すぎたら、人は時間の感覚がおかしくなって正気でいられなくなってしまう…)
(アーサーにこんなことを言ったら嫌われてしまうかもしれない…もう会ってもらえないかもしれない…)
(本当のことを言えたらきっと楽なのに…)
(ああ、私も普通の人間の女だったらこんな想いしなくて済んだのに…。)
(叶うわけもない「もしも」が頭の中を巡り、視界が涙でぼやけていく)
(アーサーの出て行った扉の前で、あなたは静かに涙を流した)
名前:アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う
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