(アーサーが帰ったあと、言いようのないやるせなさに思わず座り込んでしまった)


(国と一緒に居すぎたら、人は時間の感覚がおかしくなって正気でいられなくなってしまう…)

(アーサーにこんなことを言ったら嫌われてしまうかもしれない…もう会ってもらえないかもしれない…)


(本当のことを言えたらきっと楽なのに…)


(ああ、私も普通の人間の女だったらこんな想いしなくて済んだのに…。)


(叶うわけもない「もしも」が頭の中を巡り、視界が涙でぼやけていく)

(アーサーの出て行った扉の前で、あなたは静かに涙を流した)


名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた

友情の証に謎の食べ物を貰う

お気に入り登録登録済み一覧

セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら