「…私の誕生日はこの国の建国記念日だよ。」
へえ、なんだかちょっとおめでたい日に生まれたんだな。
「年齢はこの国と同じ。この○○ができた日に私も生まれたんだ。○○の歴史が私の生きてきた年齢だよ。」
…へ?
「私、○○は○○自身なんだよ。国の人っていうもので…だからずっと姿も変わらないんだ。」
……。
(アーサーが絶句している)
(そりゃそうだ、目の前の人間が「自分は国だ」と言って1000歳を超えてるだなんて知ったらこんな顔をするに決まってる)
(逆の立場だったらきっと私もこんな顔をするだろう)
「…ごめんね、びっくりしたよね?」
……。
…ジョークか?
…いや、そういうわけじゃない、か…
○○は嘘をつくようなタイプじゃねえし。
…つまり○○はこの国の分身で、この国自身ってこと、だよな…?
だから歳も取らないし、20年前と全く姿が変わっていない、と…。
…それってすごいことだよな。
ずっと長い時間…普通の人間にとっては気の遠くなるような…そんな時間を過ごしてきたなんて。
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名前:アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う
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