(カレーが黒焦げになってしまったので代わりの物を作ってもらうことにした)


料理か。

俺は悪魔だから食事はしないし料理なんて作ったことないが…もったいないしこの鍋のものを再利用するか。

…っていうかこれ料理だったのか…てっきり俺を呼び出すための供物かと…


(そう言うとどこからともなくエプロンを取り出し身につけると、黒焦げになったカレーの入った鍋に蓋をし、それに手をかざした)

(何をしているんだろうと怪訝な目で見つめていると、閉じた鍋からいい匂いが漂ってくる…)


(この匂いは…カレー…?)



よし、できたぞ。

時間を戻して食べられる状態にした。
料理についてはこれから勉強するから、今日のところはこれで我慢しろよな。


さあ、召し上がれ。


(エプロンをつけた悪魔がカレーを差し出してきた)


名前:アーサー・カークランド
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