(ベッドの中、アーサーの腕に包まれうとうとしていると、思い出したかのうようにアーサーが声をかけてきた)
そういえば…
○○が俺と結ばれたいって言ってくれてちょっとほっとしたんだ。
…もしかしたら俺、悪魔なのに一緒に過ごしてるうちに○○のことを…
それと俺、縁結びの悪魔じゃねぇから他の誰かと結ばれたいって言われても多分望みを叶えられなかったと思うんだよな。
あ、言っとくけど俺の悪魔としての実力は本物だからな?
縁結びだけが苦手分野ってだけなんだからな、勘違いすんなよ?
例え頼まれたとしても、その契約は恐らく無効になってただろうな。
もし○○が誰かと結ばれたっていうのなら、それは俺の力じゃなく○○の実力なんだと思う。
…ま、そんなありえない出来事を考えるのは意味のないことか。
○○は結局悪魔である俺のことを選んだんだもんな?
(アーサーがあなたの上に覆いかぶさる)
(全身に彼の肌の感触が伝わる…まるで本物の人間の様な体だ)
(しばし見つめ合い、どちらかともなく唇が触れ合う)
(まるで魅入られたようにあなたの腕がアーサーの首に絡みつき、せがむように彼を見上げる)
(緑色の神秘的な瞳が、あなたを見つめて弧を描いた)
(HAPPY END?)
名前:アーサー・カークランド
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