(航海日誌を書いていたアーサーだったが、部下に呼ばれ船長室を出て行った)
(なんとなくアーサーが書いている航海日誌を読んでみたくなり、身を乗り出して机に腕を伸ばす)
(革でできた表紙に指が触れ、爪で引っかくように手繰り寄せると、どさ、と日誌が床に落ちた)
(バスタブから上半身を出してそれを拾い上げると、見た目以上にずっしりとした重みを感じる)
(革張りの表紙を開くと、日付と天候、波の高さや場所などがわかる範囲で記されて、停泊場所や出航時間、他にも一日の出来事が書き込まれていた)
(こんなことを毎日書いてたんだ…。)
(ぺらぺらとページを捲っていくと、割と最近の日付までたどり着いた)
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名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた
友情の証に謎の食べ物を貰う
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