(少し船が揺れているのでバスタブから少し身を乗り出し窓を覗くと、どうやら外は大粒の雨が降っているようだ)

(港の町の様子も伺えるが、雨のせいなのか人はほとんどおらず、少し寂しい印象を受ける)

(あなたが窓の外を見ていることに気づいたのか、銃の手入れをしているアーサーが声をかけてきた)


…雨が降ってきたみたいだな。

これだと出航できねぇし、もう少しだけこの国に滞在することになりそうだ。
止み次第お前の故郷に向かうから、もうちょっとだけ我慢してくれよ。

天気ばかりは、さすがに俺でもどうにもできねぇからな。


名前:アーサー・カークランド
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