(ここで海に捨てられても、きっと元の場所まで帰ることはできないだろう…)

(だったらこの人の言うことを信じたほうがいいの…?)



「…○○。」

○○か、不思議な名前だな。
少しの間だがよろしく。


(不安を抱きつつも自身の名を口にすると、アーサーはにっと笑って右手を差し出してきた)


人魚はするかわからねえけど、握手しよう。
お前を傷つけないと誓うよ。

仲良くしような。


(差し出された右手をそっと握ると、アーサーの手が力強くあなたの手を握り返した)



(まだ不安は残るし彼を信じきったわけではないけれど、船乗りとあなたの不思議な共同生活が始まったのだった)






名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた

友情の証に謎の食べ物を貰う

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