(頭上から溜息と呆れたような声が聞こえる)

(怒られるかな…。)

(そう思いつつ恐る恐る顔を上げてアーサーを見ると…)


(…アーサーの頬が月明かりでわかるくらいに赤く染まっていた)


…ほんと、どうかしてる。
お前も…俺も…

お前を海に戻すつもりでここまできたのに、今すごく舞い上がってるなんて…笑えるよな…。


○○が本気でそのつもりなら…今すぐお前を連れ去ってやる。

海じゃなくて…俺の祖国に連れて帰る。
もちろん食い物になんかしねえし、お前の過ごしやすい環境も作ってやる。
俺が船に乗るときは、またバスタブに入れて一緒に旅をしよう。

お前は俺だけの宝だ、これからは…ずっと一緒に…。


(アーサーがあなたを抱え直し、ぎゅっと力強く抱き締める)

(彼の暖かなぬくもりを感じ、あなたはそっと目を閉じた)






名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた

友情の証に謎の食べ物を貰う

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