(懐かしい潮風があなたの髪を揺らす)
(そこはあなたが生まれ育った海だった)
(空を見上げると満天の星空……あなたがアーサーの船に乗せられた日と同じ夜だ)
…ここから飛び降りれば、お前はもう自由の身だ。
女を海に投げ入れるなんて非道なこと、俺にはできないもんでな。
自分で海に飛び込んでくれ。
……正直に言うと、お前と離れるのが名残惜しいのかもしれねぇ。
勝手すぎるってのはわかってるけど…
…なんてな、今のは冗談だ。忘れろ。
…さっさと帰れよ、お前はもう自由だ。
(アーサーの腕から抜け出せば私はもう自由の身だ。)
(最初は怖かったけど、次第にアーサーとは仲良くなれたし本当は少し楽しかった。)
(アーサーの腕に抱かれていると、今までの二人での出来事が脳裏に浮かんでくる…。)
(私もアーサーから離れるのが名残惜しいのだろうか…。)
……○○?
行かねぇのか?
(アーサーが不思議そうにあなたに問いかけてきた)
(あなたは…)
海に飛び込む
アーサーから離れない
名前:アーサー・カークランド
友達が551人できた
友情の証に謎の食べ物を貰う
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