そう言うと思って用意してある。

今淹れてやるよ。
俺のお気に入りの茶葉でな。


(アーサーが手に取ったのはティーポットだ)

(海の中にはない美しい装飾のティーポットから、同じデザインのティーカップに、見たこともない茶色い液体が湯気を立てて注がれていく)

(そしてそのティーカップに、瓶からこれまた見たことのない白くとろりとした液体を加え、あなたに差し出してきた)


これは紅茶だ、練乳も入れておいた。
熱いから気をつけて飲めよ。


(おずおずと受け取り口にそっとカップを近づけると、ふわりと優しく甘い香りが鼻に届く)

(口に含むととても熱く、そして甘い)


(こんな甘いものは初めてで…人間の食事に驚いていると、アーサーが面白いものを見るような目でこちらを見つめていた)


Σ人間はこんな熱いものを飲むのね

Σ私の涙が真珠になるなどあなたのおしっこが紅茶に変わるくらいありえぬ事…


名前:アーサー・カークランド
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友情の証に謎の食べ物を貰う

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