光「大惨事になるのだろう？この缶の膨らみを見れば明らかだ。」

風「しかし調理法とはいえ、何故こんな危険な状態になるまで放置しておくのでしょう。」

炎「保存食とはいえ、そうまでしても食べたくなる程美味いのだろう。

そうとでも思わぬと割に合わぬ。」

光「とりあえず一旦冷蔵庫に入れてから開けるぞ、それで多少減圧できる。」

炎「ならその間に他の材料でも用意しておくか。

ジャガイモ、紫玉ねぎ、トマト、ビネガーにサワークリーム、それとハーブとバター。

それらと一緒にサンドイッチにするのが良いらしい、というかそれ以外の調理では食べぬようだぞ。」

風「（普通のアンチョビでは駄目なのか、というのは今更過ぎて愚問か）」