![]() 風「只今戻りました。」
炎「ちゃんと寝かしつけてきたか? ンン~…っとォ、もう少ししたら宴会もお開きにするかねェ。」 そうだな…。 炎「その眉間の皺、酒飲んでるときくらいどうにか出来ねえのかァ? …あんまり煮詰め過ぎんなよ、赤石の所在ならこの前の調査で大方検討はついたはずだ。 それにまだ休眠期は先だ、今回で確実に手に入るだろう。」 そんなことははなから心配していない…心配なことは何ひとつない。 炎「なら安心して大丈夫だな、プライドの塊みたいなカーズが変だとこっちまで調子が狂っちまうもからな。」 エシディシ、ワムウ、そしてサンタナ。 ……これからも頼むぞ。 サンタナ「!」 風「このワムウ…最期までカーズ様の味方です。」 炎「ま、今更だな。 …その台詞、アイツにも言ってやったらどうだ?」 そんなこと言わん。 少なくとも今はまだ……言うつもりはない。 炎「そーかい、まあカーズの好きにしろ。 だが言う気がほんのちょっぴりでもあるのなら、早めに言った方がいいぞ。 精神的にも、肉体的にも、アレは普通の人間なのだからな。」 わざわざ言われなくともわかっていることだ。 …そう、わかっている。 |
名前:柱の男 作った石仮面の数380個 |
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