(>今はわずかでもいいから情報が欲しい……そこで彼から聞いたとある小説とやらを探してみることにした)

(>とりあえず『銀の鍵』というキーワードで検索してみれば、それはすぐに出てきた)

(>ジャンルは幻想小説のようで、内容は時空を越えた一人の男の放浪の物語というものだ)

(>そしてその男が別の時空へ行くときに使っている道具というのが例の鍵であった)

(>読み進めていくにつれ確かに彼の話の通り形状は一致していたが、さすがに創作の中のものとこっちのそれとがまったく同じとは思えない)


(>……だがしかし、である)


『銀の鍵はその特性を利用することで、連なる時空の門を開くことができる』


(>同じものではないはずだが、もしかしたら『形状以外も似通っている』なんてことがあるのだろうか……)

名前:柱の男

作った石仮面の数380個

よかろうなのだァァァァッ!!

話した言葉:とある小説を読んで能力への理解を深める