![]() いや、気に障ってなどいない。
熱烈な視線だなと思っていただけだ。 (>口角を綺麗に歪めて笑われてしまった…) 興味を持たれるのは結構だが、もうすぐ礼拝が始まる。 君は見たところこういう場は初めてなのだろう?特に気負うようなことはない…讃美歌を歌う場面は出てくるが、周りに合わせれば問題はない。 今日は楽しんでいってくれ。 (>彼がそういうと壇上に神父、プッチ神父が現れ礼拝が始まった…) (>プッチ神父のクリスマスにちなんだ軽めの説教を始め、ハンドベルの演奏、皆で聖人への讃美歌と歌ったりと催し物は滞りなく進んでいく) (>その間にも、隣に座る彼がどうにも気になりちらちらと何度も見てしまった。 黄金色の頭髪、すきとおるような白いハダ、男とは思えないような妖しい色気。そしてまるで心の中心にしのびこんでくるような氷りつく眼ざし…何故だかそんな印象を抱いた。 そして一番気になってしまったのは、どうしてか彼の後ろがぼやけて見えたからだ。 慣れない環境と薄暗い室内で、目が疲れてしまったのだろうか…) (>そして時間は流れ…) |
名前:柱の男 作った石仮面の数380個 |
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