大丈夫…?○○くん…


穏乃「本当にごめん…○○…」

憧「ほんとあんたは…記憶を取り戻させようとするのはいいんだけど、一人で勝手なことしちゃだめでしょ」

穏乃「うぅ…ごめん…」


灼「○○…。」

(みんな集まっている……)


(それに…頭の後ろあたりが妙に温かい……
ずっと…宥さんが膝枕しててくれたのかな…)



(……
そういえば夢の中で変な人が、『膝枕はすごい』って…)



(!?)ズキンッ



○○くん…!?
どこか痛むの…っ?


(……)





○○「大丈夫…。久しぶりの宥の膝枕が気持ちよかっただけだから…」



えっ…?


玄「い、いま…おねーちゃんのこと『宥』って…」


(…?)


記憶が……戻ったの…?


(えっ?記憶…?)


○○「ごめん、全く意味がわからん」





穏乃「……○○ー!」(ぎゅっ)

憧「ほんと…心配かけさせないでよね…グスッ」

灼「○○…よかった……」

玄「こんな可愛い彼女さんを放ってなにしてたの!ばかっ!」(ぎゅっ)


(状況がつかめない…)


○○くん……

(ぎゅぅっ)

よかった……
本当によかったよぉ……っ




晴絵「大丈夫か○○!?
また倒れたってきいたけd…


えっ、なにしてんの?」




穏乃「○○の記憶がもどったんです!」

晴絵「お!ほんとか!?
よかったなぁ○○!

心配かけさせやがって―!」

(わしゃわしゃ)





○○くん……



おかえり……なさい…♪




ただいま…宥。


(※おまけです)
記憶喪失、阿知賀編6