煌「おや?姫子、またドーナツだけなの?」
姫子「うん、急いどったけんがこれしかなかったとよ」
煌「うーん…でも、昨日も菓子パンだけだったでしょ?
やっぱりそれだけじゃ栄養が偏って……」
姫子「はは…よう見ちょうね…」
煌「そりゃ大切な友達だもん
やっぱり気になるよ…」
姫子「ん…わかった…そんじゃ、今度から気ぃ付けるばい」
煌「今度からじゃだめ!もう…それなら明日から姫子の分まで私が弁当を作ってくるから…」
姫子「え?
…そ、それは嬉しかばってん…疲れんね?」
煌「一人分作るも二人分作るもそんなに変わらないから大丈夫!
それよりも姫子の体が悪くならないか心配だから……」
姫子「…そんじゃ頼むばい花田…。」
煌「ええ!お任せあれっ!」
花田姫子