玄「ねぇねぇ、灼ちゃん」

灼「…?
なに?玄」


玄「私たちってお友達だよね?」

灼「………」


灼「うん、友達」


玄「な、なにいまの間!?」

灼「わかった…わかったから…
それでどうして急に?」


玄「昔はよく松実館に遊びに来てたじゃない?
おねーちゃんと私と灼ちゃんの3人でさ」


灼「うん…そうだね
いっぱい遊んだ…」


玄「でも、いまは麻雀が忙しくて遊びにいったりとかしないからさ……
今度、休みの日に…また3人で遊ばない?」


灼「うん…いいよ」

玄「ほんとっ?
えへへ、やったぁっ♪」


灼「…嬉しそうだね」

玄「そりゃ嬉しいよっ!
だって、私たちは古くからのお友達だもんっ!」



灼「……」


灼「違う」


玄「……え?」

灼「玄は、私の友達じゃない」

玄「え…っ
あ、あの…っ
灼ちゃん……?
どうしたの…?はしゃぎすぎてて目障りだった…?」


灼「…」

玄「ごめんね…
本当に…ごめん…
私、全然相手の気持ちを考えられなくて…っ」



(ギュッ)

灼「私たちは親友…でしょ?」

玄「あ、灼ちゃん…っ」



玄「……うんっ!
ずっと…ずっと親友…っ♪」



















憧「原作の玄ならこんなことでも違和感ないんだけどね」
玄「ひどくないっ!?」
玄灼