洋榎「おっ!ついにうちの出番やな…!」
絹恵「言い出しっぺはお姉ちゃんやし、○○くんの優しさに感謝せんとあかんよ?」

洋榎「説教は後で聞くわっ!ほな行ってくるで!」

漫「すごい嬉しそうでしたね…」
由子「のよー」
恭子「なんで主将が…(ボソッ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

洋榎「またせたなっ!」
洋榎「どうや?この服似合っとるやろー?」
(くるりん)

洋榎「『似合ってる?』えへへー♪せやろー?さすが洋榎ちゃんやろー?」

洋榎「まぁ、○○のために着たんやしな…(ボソッ」

洋榎「いや、なにもいっとらんで!」

洋榎「ほんで、注文は?」

洋榎「といっても今は、食いかけのからあげしかないんやけどな」

洋榎「『それでいい?』
ほ、ほんまか…?」

洋榎「じゃ、じゃぁ…ただからあげをあげるのもなんやし…
そ、その…うちが食べさせたるわ!」

洋榎「ほ、ほら…あーん…」

(パクッ)

洋榎「お、美味しい…?」

(コクッ)

洋榎「えへへ…♪
実はな、これ…手作りやねん」

洋榎「『洋榎って料理できたの?』って…そりゃできるわっ!


洋榎「…からあげだけやけど…」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

恭子「…ギリ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

漫「ひっ…!」

由子「珍しくマジギレなのよー」

絹恵「お姉ちゃんはすこしは痛い目みんとあかんね
あれはちょっと欲張りすぎやで…」
洋榎ちゃんお願いします