憧「え?私と?
いいけど、宥ねえは?」


憧「先生に呼ばれてる?そうなんだ…
じゃ、一緒に帰りましょうか」




憧「それにしても男の人と一緒に帰るなんて思わなかったわ…
えっ?嫌じゃないわよ?
……私って男の人と喋ったりするの苦手だったんだけど…○○のおかげで…
というか、○○だけなら普通に接せられるようにまでなれたわ…
本当にありがとうね」


憧「あ、私こっちだからここまでね
『送っていく』…?
いやいや、そこまでしてもらわなくたっていいわよ」

(じっ)

憧「うぅ…わかったわよ…じゃ、家まで…よろしくね…?」

(憧の家まで送ることにした)


憧「……///」(チラチラ)

(なぜかこっちをチラチラ見るだけで一言も話そうとしない…)

(ポンッ)

憧「!?」


憧「な、なに…っ!?」

憧「『一言もしゃべらないから心配になった』?
よ、余計なお世話よっ!」



憧「…あ、ここよ。私の家

今日はありがとっ
…すごく楽しかった


で、デレてないわよばかっ!

早く帰りなさいよ!ほら!

…気をつけて帰ってね

それじゃ…」
(タッタッタ)


(憧も家に走って帰って行ったので自分も帰ることにした…)
憧と一緒に帰る