えり「あ、○○もう帰ってたんだね」
えり「いまからご飯作るから待っててね」
えり「はい、お待たせ」(ことっ)
えり「それじゃ、食べようか」
えり「美味しい?」
えり「…うん、よかった…♪」
えり「そういえば、今日ってテストの返却日じゃなかった?」
えり「『ない』?
本当?」(じっ)
えり「あ、いま目が泳いだね……
ほら、早く出して」
えり「『姉ちゃんには関係ない』?
…あのね、関係大ありです
私たち姉弟の二人しかいないのにあなたを叱ってやる人がいなかったらどうするの?
……いいから、早く出しなさい」
えり「……」
えり「…うん、大体…普通くらいかな?」
えり「勉強してないでそれなんだから勉強すればもっと上にいけたのに…またテスト期間中にゲームしてたんでしょ?」
えり「だめだよ?それじゃ…」
えり「……でも、ちゃんと勉強にはついていけてるみたいだね
安心した…♪」
(なでなで)
えり「勉強もわからないことがあったら、私が教えるから
大人になるまでは私を頼ってもいいんだよ?
だから、頑張ろう?」
(コクッ)
えり「うん♪
それでこそ、私の弟だね…♪」
(なでなで)
えりは俺の姉