ちょっと…何すんのよ!
この酔っぱらい!!

(雷蔵は一瞬固まったと思うと、貴女を突き飛ばした)

私の…私のファーストキスが…。
まさか、あんたに奪われるなんて思わなかったわ。
どうせあんたは明日になったら私にした事さえ忘れちゃうんでしょうね。
だからあれ程、少しだけにしときなさいって言ったじゃない!

もう、あんたなんて知らないわ!


ごめんね。もうしないから
酔った勢いで唇にキスする