全く仕方ないわねー…ほら、私に貸してみなさいよ。

(雷蔵は裁縫道具を取り出すと、器用で慣れた手つきでボタンを付け始めた)

…これで良いわね。

それにしても…裁縫くらいできなきゃ駄目よ?
こうして頼ってもらえるのは嬉しいけど…少しはできなきゃ。



お料理は得意だけどお裁縫は苦手なの…
ボタンつけて