よォ こんな時間にどこ行くつもりだ?

[船を抜け出そうとしたが、すぐに見つかってしまった]

昼間から様子が変だと思っていたが、まさか逃げようなんて考えてたとはなァ

どうせ銀時あたりに何か吹き込まれたんだろうが、





俺から離れようなんて考えねェほうがいいぜ?

[そう言われたときの視線と声があまりにも冷たく、恐怖で逃げる気力を失ってしまった]

…ほら、早く中に戻るぞ

[ただ、高杉の言葉に従うしかなかった]
逃げる