…てめェ、何してやがる

[突然ものすごい音が響き、咄嗟に振り向くと高杉がこちらを睨みながら立っていた]

神「…ありゃりゃ、見つかっちゃったか

何もしてないよ?この子が迷子だって言うからアンタの所まで届けようと思ってね」

クククッ 俺の部屋はそっちじゃねェんだがなァ

まァいい 早くそいつを寄越せや 届けに来たんだろう?

神「しょーがないなー、ほら(ストン)

…俺は今日は失礼するよ、そんなに睨まないでってば あー怖い怖い」

うるせェよ さっさと失せろ

神「はいはい、じゃーまたね?おじょーさん」


……はァ ほら、部屋帰るぞ

あとあいつには二度と近付くんじゃねェ わかったな

[そう言って高杉が私の手を引く力は、いつもより強くて少し痛かった]
ドゴォッ!!