((とあるデパ地下にて))




桃「大ちゃん!〇〇ちゃん!こっちこっちー(ぐいぐい)」




青「分かったから、んなはしゃぐな、さつき!」




桃「ほらっ〇〇ちゃん、ここのチョコが美味しいってすっごく評判なの!
でもあっちにあるのも捨てがたいよねー…
どーせだったら、高級で美味しいチョコ買って貰っちゃおうよ、ね?(ニコニコ)」





青「おい、あんま高け一のなんか買えねーかんな?
……ったく、本当は〇〇だけに逆チョコやる予定だったっつーのに、何でさつきにまで(ぶつぶつ)」




(まぁまぁ、……というか大輝さん、女性が大半を占めるこのチョコ売り場で目立っているのにちゃんと我慢してて偉いね)




青「う……せっかく周りの視線を意識しねーようにしてたのに
……だって〇〇、逆チョコ欲しいんだろ?」




(大輝……)




桃「大ちゃん、私これが欲しい!」




青「……へー、へー(はぁ)」





((その後、店員さんに「随分可愛いらしい妹さん達ですね?」やら「両手に花ですね、お兄さん」などと声を掛けられ、大輝に青筋が立っていた))




その帰り道



逆チョコそわぁ…