((小学生一年生の終業式の帰り道))




小桃｢う……うわ〜〜〜ん!!!!もうヤダよーっ!!!(ﾋｯｸ､ﾋｯｸ)｣




小峰｢!!!!さつきっ､だいじょぶか…?(おろおろ)｣




小桃｢だって……にもつがっ…ﾋｯｸ､おもいよ〜っ､手がいたいもんっﾋｯｸ(道端でうずくまり)｣




小峰｢しょうがねーだろ?春休みになるから､にもつもってかえんなきゃ…(なでなで)
俺だっておもいんだぞ?｣




小桃｢……〜〜っやだやだやだー(ふるふる)｣




小峰｢さつき､………………………………………ほら､乗れよ(自分の荷物を道端に放り投げて､桃井の前で屈み)｣




小桃｢えっ……でも､｣




小峰｢いいから､はやくっ(ｽﾞｲｯ)｣




小桃｢うん……大ちゃっ､…ありがとー(小峰の背中に乗り)…………………おもくない?｣




小峰｢おも､い…けどだいじょぶ､だ(足ぷるぷるぷる)…………かあちゃんが､今度さつきを泣かせたらゲンコツだって……だから泣くな｣




小桃｢……うんっ(ぎゅう)｣




小峰｢……今日だけだからな(足ぷるぷる)｣




小桃｢うんっ!!(ぎゅゅう)｣








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桃｢なんていう事はあったかな?｣




青｢俺のせいじゃなくても､お前が泣き虫なせいで俺がしょっちゅう怒られてた……解せぬ｣




桃｢蛙を頭に置かれた時は死ぬかと思った｣




青｢うっ……(たじっ)｣





▽イイハナシダナー