赤「あぁ、こちらこそ……〇〇、ずっと一緒だからね?(ぎゅっ)」(…………!?(バッ))
((征十郎さんに抱きしめられが、何故か違和感を感じて思わず離れてしまった))
赤「……どうしたの?〇〇?…………君は僕とずっとずっとずっとずっとずっと一緒に居てくれるんだろ?」(………あ、れ?何か…違う)
赤「………何が違うの?」?「〇〇…」((違和感を感じ始めた瞬間、遠くから微かに声が聞こえ胸騒ぎがした…))
赤「………〇〇?お前の彼氏は僕だよね?」(…………???)
?「〇〇……!」((どこか懐かしい、安心するその声))
赤「……〇〇!」?「〇〇!」((征十郎さんの声とその人の声が重なって、はっきりと思い出した))
(違うの……………征十郎さん、私の彼氏は…)
赤「!?……思い出してしまったんだね?……忘れてくれた方が良かったのになぁ、
………………………まぁ夢はいつか覚めるものだね」(征十郎さん…)
赤「……さぁ、王子様がお迎えに来ちゃったみたいだし
そろそろお姫様は目を覚まさなきゃいけない時間だ(なでなで)
………最後だから言うけど、やっぱり君にはあの青と黒が混じった群青色…とてもよく似合っていたよ?」((征十郎さんに何かを言おうとしたけど、
途端に頭の中を、私の本当の彼氏の声が響いた))
■青「目を覚ませ!」