………<[name]>さん

ねぇ、気付いてるんでしょう、

(彼の瞳にいつもの柔らかい光は無くて)

……あなたを傷付けたくないんです

だって、


………いえ、すみませんでした

(そう言って離れた彼は、どこか壊れたように微笑んだ)
壁ドン