声の正体はレミリアだ

話相手は誰だか把握できないが…

明らかに落胆が隠し切れない声色である

そしてとどめを刺すような言葉が彼女から発せられる



レミリア「彼に任せるべきでは無かったわ

それが原因で彼も――――――」



その言葉を聞いて体が凍るような悪寒がした

もう耳は何事も受け付けないかの様に言葉が入るのを拒む

美鈴が心配そうに聞いてきたが…

俺にとって心配が返って苦しくさせる

彼女に一人にさせてくれるように頼んで出て行ってもらった

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Purpurrot of Dark Blitzes23