いつもの様な清潔感があり安心出来る場所では無くなっていた

扉には大きく爪跡が残り根元の半分が宙に浮いている

辺りは嵐が来たかの様に本や服が散らかっていた



(皆は…無事なのか…?)



心配になって口にする



美鈴「えぇ…皆さんは無傷で心配ありませんよ♪」

綺麗な人差し指で涙を拭きながら笑顔で答えてくれる

安心をするが、ふと原因を思い出して自分の罪に気がついた

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Purpurrot of Dark Blitzes21