幸いにもこの日は誰も来ませんでした

しかし時間の流れが恐ろしく遅く感じます

そして目を赤くし両手で隠しきれない程の涙をこぼしながら…

ハッととある事に気がつきます

「私…咲夜さんに酷いこと…してる」

この時自分が咲夜さんへ嫉妬してるを自覚しました

今まで彼女とは仲良しだったので…

こんな感情は全く持つ事がありませんでした

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初めての罪14