三途の川の船頭ね。仕事はマイペースでやってるみたい
死神なんだけど、彼女自身が進んで人を殺めるようなことは無いわ
小町「世間一般の死神のイメージと実態はかけ離れているからねぇ。生者の寿命の記録や計算に専念する事務的な奴、地獄の案内役、あたいみたいな三途の川の舟渡、裁判の書記官……人間と大差ないさ」
でも大鎌は持ち歩くのね?
小町「これが在った方が死神だと分かりやすいだろう?実は死者に向けてのサービスなんだよ。死神が実存することを知って喜ぶ人も多いもんさ」
サービスで鎌持ち歩くって何だかなぁ
小町「人が死んだら其の死を本人が受け入れる必要が在る。その強調としても大切なことさ。そこのあんたも覚えておきな、でないと亡霊となってこの世の人の迷惑になることもある」
一つ言い忘れてたわ
彼女、とても話し好きよ
小野塚小町