腹黒「だーかーらー、だいじょうぶだって言ってんじゃん。ってゆーかバレるわけないっしょ?
なんたってこの私アニス・タトリンちゃんは、
13歳という若さで導師守護役に任命されちゃったりする超エリート美少女なのですから。
そのエリートのアニスちゃんが、温室育ちのルーク様にバレるレベルのヘマをやらかしちゃうとか絶対ナイナイ。」
豚猿「みゅぅぅ…」
腹黒「あ~~もぉ~~…っ。…こんだけ言ってんのにまーだ渋るってか……
つーかいい加減じれったいっちゅーの!こうなったら力づくでも…!
ほーらー!いいから見せって言ってんで……
しょうがぁっ!!(ガバチョッ)」
豚猿「ああっ、アニスさんダメですの~!」
腹黒「きゃわ~ん☆ ついにルーク様の丸秘プライベート日記ゲットーー!早速読んじゃおーっと!
ルーク様の日記が私の名前でほとんど埋まってたらどうしよ~っ!
そしたらアニスちゃん、未来の公爵夫人の座を意外と簡単に宿敵ナタリアから奪えちゃったり奪えちゃったり!?
はわわわわわ、何その神展開、マジヤバマジヤバっ!
…とにかく善は急げって言うしぃ!そんじゃさくっと確認、行ってみよー!」
(ペラリッ)