「そんなわけ───」
ない。
俺はその最後の二文字を口にすることが出来なかった。
何故なら気付いてしまったからだ。
自分が一糸纏わぬ姿で、「」の隣に横たわっていたことに。
そして「」もまた、一糸纏わぬ姿で横たわり、照れたような表情でこちらに熱のこもった視線を投げかけていた。
───何故俺は「」と同じベッドにいる?
分からない。
───何故俺は裸なんだ?
分からない。
───何故こんなにも躰が昂ぶっている?
分からない。
「」のあられもない姿から目を逸らし、心の中で必死に自問自答してみる。
しかし答えは一向に出ない。
当然だ、俺自身何が起こっているのか分かっていないのだから。
混乱する思考はそのままに、俺はふと頭に...
<省略されました。全てを読むにはチーグルチーグルと書き込んでください>