大使「母上、身体の調子はどうだ?」
母上「ルーク……ありがとう、心配してくれて嬉しいわ。
最近はずっと調子がいいの。きっとあなたが帰ってきてくれたからなのでしょうね。」
大使「そっか、それなら良いんだ。……安心したよ。」
母上「ああ、そうだわ。ところでルーク、あなた最近お勉強を再開したらしいではありませんか。
自分からすすんで勉学に勤しむだなんて、本当に偉い子に育って……母はとても嬉しく思いますよ。ふふ、あとでお小遣いをあげましょうね。」
大使「ふーん……あ、小遣いは十万くらいでいいぜ。あんま多過ぎると部屋に持って帰るのにかさ張ってウゼーから。
……っていうかさ、何で母上がそんなこと知ってるんだよ?」
母上「ジェイドさんが以前いらっしゃった時に仰っていましたから。
ルークは“うほしつ”や、最近急増中の“せくしつ”だらけの会話ログを、満面の笑みを浮かべ幸せそうに受け流」
大使「あ、用事思い出したからちょっとジェイドぶん殴ってくる」