姫と少年達は、話し合い、協力し合って国の復興に努めることとなった。
魔王は、今も一人、北の果てに住んでいるという。
(何度訪問しても会ってくれないし、手紙を送っても返してくれないわ…)
王子「そんな顔すんなよ。
きっとお前の気持ちは伝わってるよ。
あの時、皆を殺さなかった時点で、もう…
きっと、お前が魔王の気持ちを変えたんだ」
(そう…だといいな…)
王子「ところでさ…
結婚の話はどーなった?」
(ぎくっ)
王子「魔王は倒せなかったけど、最後まで付き合ったんだから…」
(う…感謝はしていますが…)
王子「お前と結婚したら、オレが王か。
オレがボンゴレ王国を継ぐのかー。
いやー責任重大だなー」
(い、いえ、王権についてはまだあの少年に譲られる可能性も…これから話し合うので…
てゆーか、自分の国追放された人が国王なんて不安すぎる…!!!)
王子「お前のためなら、頑張るよ?(にや)
どっちにしろ結婚は確定でおけ?」
(は………はい………)
こうして、姫と王子は、新たなるボンゴレ王国の名のもと、永遠の愛を誓ったのであった…
~END~
RPG55