(争いはやめましょう！

立場は違えど、私達はみなボンゴレ王国を思う者同士…
話し合って解決する事はできませんか？)


魔王「話し合いだと！？
そんな生温い…」

少年「さ、賛成！！
オレだって…

オレも、仲間が傷つくのはイヤだし、お姫様が悲しむのもイヤだよ…」


魔王「………ガキどもが………」

(お兄様…
忘れてしまったのですか？
お父様と私とお兄様…
いつも3人で楽しく暮らしていた頃の事…
お父様はいつだって、私と同じようにお兄様を愛してくださっていた…)


魔王「……………



一度滅ぼした国などもういらねえ。
お前達が好きにすりゃいい」

(お兄様、では…)

魔王「勘違いするな、貴様らと馴れ合うつもりはねぇと言ってるんだ。

島から出て行け…」


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