魔王「いずれオレがボンゴレ王国の王となるはずだった…
それを疑わず王子として生きてきたのに…

とんだ茶番だぜ。

最初から、オレに国をくれてやる気はなかったんだな、あのタヌキジジイが…

お前は女だから国は継げない。
オレも実は拾い子ときた。
遠縁のガキなんぞに国を譲ろうなどと言い出したものだからな…
腹が立って当然だろう？


オレはお前とは違う。
国王の実の娘で、大事に育てられてきたお前には、オレの気持ちなどわかるまい…」

(お兄様、お父様はあなたのことを…)


魔王「うるせえ！！！！

オレを殺しに来たんだろ？

受けて立つぜ…
妹よ、いや…

ボンゴレの姫よ。
その忌まわしき血筋、根絶やしにしてやる」


→ラストバトル